北海道で「AX推進勉強会」が始動 AI-Nativeから考える「北海道型AI実装」とは

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本記事を10秒でまとめると

北海道産学官研究フォーラムとデジタル北海道研究会は、フィジカルAIを含む「北海道型AI実装化」の推進を目的とした「AX(AIトランスフォーメーション)推進勉強会」を開始する。第1回では、AI INSIGHT執筆者・株式会社NEDLAB代表の宮﨑佑太がゲストとして登壇し、「フィールドAI実現のためのAI-Native」をテーマに講演を行う。本記事では、勉強会の概要とともに、なぜ今「北海道型AI実装」が必要なのか、その背景について紹介する。

北海道で「AX推進勉強会」がスタート

2026年7月28日、一般社団法人北海道産学官研究フォーラム主催、デジタル北海道研究会などが共催する「AX(AIトランスフォーメーション)推進勉強会」が札幌市で開催されます。

本勉強会は、生成AIだけではなく、ロボティクスやドローン、自律システムなどのフィジカルAIを含めた「北海道型AI実装化」をテーマに、産学官が連携して議論する新たな取り組みです。

第1回は北海道大学大学院情報科学研究院教授・小川貴弘氏が座長を務め、AI INSIGHT執筆者であり株式会社NEDLAB代表の宮﨑佑太がゲストとして講演します。

なぜ今、北海道でAXを議論するのか

現在、多くの北海道企業では「生成AIをどのように業務へ取り入れるか」という検討が本格化しています。一方、世界では生成AIの活用に加え、AIエージェントやフィジカルAIといった「AIが現実世界で動く時代」への移行が急速に進み始めています。
もし北海道が生成AIの導入だけを追い掛けるのであれば、次の技術革新でも再び後れを取る可能性があります。だからこそ、生成AIの活用だけではなく、その先にあるフィジカルAIまで見据えた「AX(AIトランスフォーメーション)」を今から議論する場が必要ではないか。

その問題意識から、本勉強会の企画がスタートしました。

北海道には一次産業、建設業、物流、エネルギーなど、現場を持つ産業が数多く存在します。こうした地域特性を踏まえると、サービス業中心の生成AI活用だけではなく、「現場でAIが価値を生み出す仕組み」を考えることが重要になります。

北海道型AI実装とは何か

本勉強会で提案する「北海道型AI実装」とは、北海道という地域特性を踏まえてフィールドAIを実現するためのアプローチです。

北海道では、

  • 一次産業
  • 建設業
  • 物流
  • ドローン
  • インフラ
  • エネルギー

など、AIが物理空間で活躍する領域が数多く存在します。そのため、生成AIだけを導入しても十分ではありません。フィジカルAIを現場へ実装し、さらにそれを組織として使いこなせる状態まで変革して初めて、大きな成果が生まれます。

本勉強会では、この考え方を「北海道型AI実装」として議論していきます。

AI-Native企業がフィールドAIを実現する

今回の講演で中心となるテーマが「AI-Native」です。

AI-Nativeとは、単に生成AIを導入している企業ではありません。AIを前提として、人・組織・業務プロセスを設計し直し、AIと共に価値を創出できる企業の姿を指します。

講演では、

  • AI-Native
  • AIエージェント
  • フィジカルAI
  • フィールドAI
  • 北海道型AI実装

という一連の流れについて紹介する予定です。

また、フィジカルAIだけが進化しても、人や組織が従来のままでは十分な成果は生まれません。そのため、本講演ではAIだけではなく、CX(コーポレートトランスフォーメーション:組織変革)の重要性についても触れます。

AI・フィジカルAI・組織変革が一体となって初めて、フィールドAIは社会実装されると考えています。

当日はこの記事よりもさらに踏み込んだ内容をお話しします

本記事では勉強会の概要と背景をご紹介しましたが、当日はさらに具体的な内容についてお話しする予定です。

例えば、

  • AI-Native企業へ移行するための考え方
  • AIエージェントからフィジカルAIへ発展する流れ
  • フィールドAI実現に必要な組織づくり
  • 上場企業を含むAI-Native支援の実例(匿名事例)
  • 北海道型AI実装のロードマップ

など、本記事では触れきれない内容についても詳しく解説します。

北海道近郊の方でご興味のある方は、ぜひ会場にお越しください。

参加をご希望の方は、以下のイベントページよりお申し込みください。

イベント詳細・申込はこちら
https://h-sangakukan.jp/events/5254

北海道以外の企業・自治体の皆さまへ

今回の勉強会は対面開催のみとなるため、北海道外からの参加が難しい方もいらっしゃると思います。

AI INSIGHT / 株式会社NEDLABでは、全国の企業・自治体・教育機関を対象に、

  • AI-Native化支援
  • 生成AI導入コンサルティング
  • AI研修・講演
  • AIエージェント・フィジカルAIを見据えた組織づくり

などをご支援しています。

本記事で紹介した「AI-Native」や「北海道型AI実装」の考え方について詳しく知りたい方や、自社での取り組みをご検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。

AI INSIGHTでは今後も、本勉強会の内容や議論、北海道型AI実装に関する取り組みについて継続的に発信していく予定です。

writer:古賀 結衣

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この記事を書いた人

株式会社NEDLAB 人事企画 / HRBP

リクルートにて法人営業および人事領域に従事した後、複数のスタートアップにて人事企画・HRBPとして組織づくりに携わる。事業フェーズに応じた評価制度設計、等級・報酬体系の構築、採用戦略の立案から実行までを一貫して担当。

近年は生成AIの進化に伴う組織変化に着目し、AI前提での人事制度設計や業務プロセスの見直しに取り組む。上場企業および成長企業に対して、生成AI時代に対応した評価制度や人材要件の再定義などの支援を行う。

AIインサイトでは、「AI時代における人材・組織のあり方」をテーマに、評価制度、スキル定義、リスキリングといった領域を中心に解説。現場で運用可能な制度設計と再現性のある人材マネジメントの視点から、企業が実務に落とし込める情報発信を行う。

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