Plaud NotePinを買うか迷っている人へ。買って、使って、やめて、また使い始めた話

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Plaud NotePin 実機レビュー

Plaud NotePinを買うか迷っている人へ。
買って、使って、やめて、また使い始めた話

無料で始めて、Proプランに変えて、それを1年くらいで解約。なのに今は、一番高いUnlimitedプランを使っています。我ながら何がしたいんだという感じですが、理由はあります。アプリに残っていた録音156件を全部数えたので、そのへんも含めて書きます。

デスクに置いたPlaud NotePinとノート、カップ
無料月300分。会議が少なかった頃
Pro月1,200分。残量と相談する日々
解約議事メモが溜まるだけだった
Unlimited処理量が6倍になった

本記事にはアフィリエイトリンク(広告)が含まれます。製品は自費で購入したもので、提供は受けていません。価格・プラン内容は2026年10月時点のものです。最新の情報は広告掲載ポリシーおよび公式サイトをご確認ください。

先に結論から

買う価値はあります。

ただし「議事録が勝手にできる便利な機械」くらいのつもりで買うと、1年くらいで使わなくなると思います。私がそうでした。これを隠して勧めるのは違うと思うので、先に書いておきます。

効くのはこういう人

議事録を書く係になっている人

打ち合わせのあと、思い出しながらメモを整えてる時間、ありませんか。あれが丸ごと消えます。終わって数分後には、もう人に配れる状態になってる。

似た案件を並行で抱えている人

私がこれでした。どのプロジェクトで何が決まったのか、頭の中で混ざり始めてたんです。あの話どっちだっけ、を記憶でなんとかしようとしなくてよくなります。

歩きながら考えがまとまる人

移動中に思いついたことって、席に戻るまでにだいたい忘れてます。口に出しただけのものがテキストで残る。これ、使うまでピンときてませんでした。

逆に、会議が月に数本しかない人、録音の許可が取れない職場の人、議事メモを後から読み返さない人。このへんに当てはまるなら、今は見送っていいです。

最後のやつが特に大きくて、読み返さない人はどのプランを選んでも持て余します。

もう決めている方はこちらから

Plaud NotePinを見る

公式ストアへ移動します。実施中のセール価格もこちらで確認できます

しばらくは無料プランで足りていた

最初は無料のStarterプラン。月300分ぶんの文字起こしがついてきます。

その頃は会議もそんなに多くなくて、忙しい時期はあっても捌けないほどじゃなかった。300分でもなんとか回ってました。

最初に使ったときのことはまだ覚えてます。会議が終わってしばらくしたら、もう議事メモができてる。当時はこれ、ほぼ魔法でした。

まず驚いたのは音の拾い方

ここは今でもNotePinの一番の取り柄だと思ってます。ざわついた店での打ち合わせとか、相手の声が小さくて自分でも聞き取りづらかった会話とか、そういうのをちゃんとテキストにしてくれる。スマホの録音メモとは別物でした。

録れてなかった、という事故がまず起きない。これがありがたい。身につけたまま使えるので、机の上にレコーダーを出す必要もありません。

腕に装着したPlaud NotePin
袖口に着けたまま打ち合わせに出ています。気づかれたことはほぼありません

ちょっと恥ずかしい話もしておくと

この時期がいちばん気持ちよかったです。会議が終わって数分後にはメンバー全員に議事メモが回っている。周りからするとけっこう衝撃だったらしくて、「え、もうできてるんですか」と何度も言われました。

シゴデキ感がすごい。承認欲求もめちゃくちゃ満たされました。

これ冗談で書いてるわけじゃなくて、購入理由として普通に成立すると思っています。周りがまだ使ってない環境なら、あなたは急に仕事のできる人に見える。3万円弱でそれが手に入るなら安いほうでしょう。

Proの1,200分と、毎回やってくる小さい面倒

Proにしても上限はあります。で、この上限があるという状態が、思ってたより精神衛生に悪い。

録音をアプリに読み込ませたあと、毎回これを考えることになります。

この会議、ノートにする価値あるかな

雑談から始まって本題は真ん中の20分だけ、みたいな会議はいくらでもあります。でも文字起こしは録音全体にかかるので、1時間まるごと処理したら残量が1時間減る。もったいない。

なので毎回、いらない部分をカットしてから文字起こしにかけてました。1回あたりは大した手間じゃない。ただ毎回やる。しかもどこを削るか決めるのに、結局録音を軽く聞き返すはめになる。議事録づくりを自動化したはずが、その手前に手作業が生えてる状態でした。

それでも便利だったので、残量と相談しながら使い続けました。

1年くらいで解約しました

だんだん起動しなくなり、しばらく考えてProをやめました。

理由はシンプルで、議事メモが溜まっていくだけだったからです。

Plaudは優秀です。ひとつの会議をきれいに要約するのはうまいし、あの案件で何が決まったんだっけ、と過去を探すのも得意。そこは疑ってません。

ただ議事録あるあるで、1本1本がきれいにできても、仕事全体が劇的に軽くなるかというとそこまででもなかった。いや軽くはなりましたよ。議事録を書く時間はゼロになったので。でも想像を超えるほどじゃない。これに毎月払い続けるかと考えたら、当時の自分は微妙だなと思ってしまった。

それでやめました。

数えてみたら、処理量が6倍になっていた

状況が変わったのはここ最近です。

会議の本数が、さすがに捌ききれない量になってきました。しかも似た領域のサービスを何本も並行で見ているので、話がだんだん混ざってくる。その仕様変更どっちのプロジェクトだっけ、先週のあれ決まったんだっけ保留だったんだっけ。こういうのが毎日起きるようになって、頭とメモ帳での管理が完全に破綻しました。

それで引き出しからNotePinを出してきました。今度はUnlimitedで契約しています。

アプリの利用実績を全部集計しました

私の課金履歴はこうなっています。Proの年額を払っていたのが2025年5月1日から2026年4月30日までのきっかり1年。そのあと無料に戻して、2026年7月26日からUnlimitedです。この区切りで数えました。

Pro期
2025/5〜2026/4
Unlimited
2026/7/26〜8/25
月あたりの文字起こし時間361分
約6時間
2,157分
約36時間
Proの上限1,200分に対して30%180%
月あたりの本数6.3本35本

自分で見て一番びっくりしたのが真ん中の行です。Proに年12,000円払っていた1年間、私は上限の30%しか使っていません。

1,200分の枠に対して月361分。12か月のうち8か月は、無料プランの300分すら下回っていました。2025年11月にいたっては、処理した会議が1本だけ。

サボってたわけじゃなくて、上限を気にして絞ってた結果です。読み込ませるたびに「これノートにする価値あるかな」と考えて、けっこうな数を見送ってた。その積み重ねがこの30%でした。

それがUnlimitedに変えた最初の1か月で2,157分。Proの上限の1.8倍です。Proのままだったら、17日目くらいで残量が尽きていました。

月ごとの文字起こし時間単位:分
25/56789101112 26/12345678

金色の2本がUnlimitedに切り替えた7月26日以降を含む月。2026年2月がゼロなのはPro契約中に1本も処理しなかった月で、上限があった頃はこういう月がありました。録音スイッチが入ったまま上限に達した5時間の記録2件は除いています。

Plaudアプリの利用実績画面
アプリ側の集計画面。累計の録音数と文字起こし時間が出ています

ずっと低いところで横ばいだったのが、切り替えた月からいきなり跳ねてるのが分かると思います。

念のため書いておくと、6倍になったのは会議が6倍に増えたからじゃありません。会議も増えましたけど、そこまでじゃない。増えたのは、処理していいやと思える範囲のほうでした。

変わったのは機能じゃなくて、悩まなくなったこと

Unlimitedにして何がよかったかというと、判断しなくてよくなったことです。

  • 録ったものは全部そのまま文字起こしする。迷わない
  • いらなければ後で消す。消すのはタダなので
  • カットも編集もしない。会議が終わった瞬間に処理が走るよう設定しておくだけ
  • 事業アイデアをブツブツ喋ってるだけの独り言も、遠慮なく残せる

この最後のやつ、思ったよりでかいです。歩きながら「あの機能こういう形にしたらどうだ」と口に出したものが、ちゃんとテキストで残ってる。前なら、これ文字起こしする価値あるかなと考えて結局残さなかったやつです。

6倍になった理由はこれです。残量を気にしないだけで、使い方そのものが変わる。切り替えるまで自分でも分かってませんでした。

まず本体だけ買って、無料プランで1か月測る。
プラン選びはそれからで間に合います

Plaud NotePinの価格を確認する

本体購入で無料プラン(月300分)がついてきます。公式サイトへ移動します

ここは惜しい、と思っているところ

褒めるだけだと嘘くさいので、不満も書きます。長く使えばそりゃ出てきます。

専門用語が別の言葉になる

業界用語や社名で喋ってると、その単語を知らずに音の似た別の言葉に置き換えられることがあります。これ自体は仕方ない。困るのは、同じ単語が毎回同じ間違い方をするとは限らないところ。微妙に表記が揺れるので、あとで直すのがちょっと面倒です。

これ、解決できます。つい最近まで知らなかったんですが、アプリの中に用語を登録する機能がありました。業界用語集も最初から入ってて、その上に自分の使う単語を足せます。

自社サービス名、よく出る取引先の名前、社内用語。最初に10個くらい入れておくだけで直す手間がだいぶ減ります。買ったら初日にやっておくといいです。

Plaudアプリの用語登録画面
ここに単語を足しておくと、あとで直す手間が減ります

溜まってくると過去のメモを見なくなる

こっちのほうが根が深い。

アプリの中に議事メモが増えてくると、分類ができません。で、過去のメモを掘りに行くのが億劫になって、結局いちばん新しい会議のメモしか使わなくなる。

こうなるとタスク管理ができません。先週決まった宿題も、今週決まった宿題も、先月から止まってる宿題も、全部フラットな時系列のリストに沈んでいく。議事メモとしてはちゃんと存在してるのに、仕事の管理には何も働きません。

Plaudのアプリだけで業務管理まで面倒を見るのは、正直きついです。私が1年目に使わなくなったのも、元をたどればここが原因でした。議事メモが溜まる一方になるのは、溜まったものを掘り返す手段がないからです。

「議事メモを作る」だけだと、NotePinの可能性を全く使えていない

爆速で議事メモを作って共有する。それだけでも周りの評価は上がります。ただ、会議の記録係として優秀ですね、で話が終わる。1年目の自分がまさにこれでした。ツールとしては優秀なのに、仕事の進め方そのものは何も変わっていなかった。

本番はその先です。溜まった議事メモが勝手に整理されて、タスクとして動き出すところまで持っていけるか。ここを越えると、NotePinはボイスレコーダーじゃなくてプロジェクト管理の中心になります。

私は今、生成AIを組み合わせてそこを解決しています。録音した会議が自動で文字起こしされて、整理されてGoogle Driveに集まって、そこからタスクが抜き出されてNotionに並ぶ。アプリを開いて過去の会議を探す作業が、仕事から消えました。さっき書いた不満が、まるごとなくなっています。

これから買う人へ。プランの選び方

プラン文字起こし上限料金
Starter月300分無料(本体購入でついてくる)
Pro月1,200分月額 3,000円
年間契約なら月1,400円
Unlimited無制限月額 5,000円
年間契約なら月3,333円
Team席単位法人向け・別体系

おすすめの順番

  1. まず本体だけ買って、無料のStarterで1か月使う。ここでいきなり年払いをしない
  2. 1か月経ったら、自分が実際に何分使ったか見る。プラン選びでまともな根拠になるのはこれだけです
  3. 月300分で収まった → そのままStarterでいい
  4. 月300〜1,000分 → Proの年額。ちなみにPro期の私が月361分なので、この帯でした。StarterとProは繰り越しができないので、余った分は毎月消えます
  5. 月1,000分を超える、または残量を気にするのが嫌 → Unlimited。ただしまず月額で2か月試して、続きそうなら年額に切り替える

私が今この5番目をやってる最中です。月額5,000円で2か月使ってみて、たぶん年間契約に移ります。年間契約だと月換算3,333円で、月額払いより33%安い。ただ最初からそこに踏み切るのは、さすがに勇気が要るので。

「自分は月400分くらいだからProでいい」と思った人に、ひとつだけ。その400分、上限がある状態で測った数字ですよね。

私のPro期がまさにそれで、月361分。上限の30%でした。それが上限をなくしたら月2,157分です。会議が6倍に増えたわけじゃない。上限があると、人は無意識に絞るんだと思います。

じつは分単価だとUnlimitedのほうが安い

払った金額を、実際に文字起こしした分数で割ってみました。

期間支払額処理した分数1分あたり
Pro期(年額)12,000円4,324分2.78円
Unlimited(月額)5,000円2,157分2.32円

安いほうのプランを使ってたときのほうが、単価は高かったことになります。上限があると使わなくなるので、払った分を取り戻せない。これを年間契約にすると月3,333円なので、単価は1.55円まで下がります。

※Pro期の年額12,000円は私が2025年5月に契約した当時の価格で、現在の表示価格とは異なります。

モデルはどれにするか

モデル参考価格こんな人に
NotePin S28,600円身につけて使いたい人。立ち話や現場、移動中が多いなら。ウェアラブルの現行モデルで、物理ボタンとハイライト機能が付いています
NotePin27,500円私が使っているのはこちら。Sのひとつ前のモデルで、いちばん安く入れます
Note Pro30,800円会議室での商談や大人数の対面が中心ならカード型のこっち

私が使ってるのはNotePinです。決め手は身につけたまま録れること。机の上にレコーダーを置くと、置いた瞬間に場の空気がちょっと変わります。あれがないのは想像以上に楽でした。

表に書いたのは定価です。Plaudは公式ストアのセール頻度がかなり高くて、タイミングによっては2割ほど下がります。急いでないなら、まず今いくらになってるか見てみてください。

セール価格はストア側で勝手に反映されるので、こちらで何かする必要はありません。逆に、よそで配られてるクーポンコードを拾ってきて入れると、適用されなかったり、かえって割高になったりします。公式ストアの表示価格で買うのがいちばん確実です。

(公式ストアで現在の価格を見る)

身につけたまま録れる。
それだけで録る回数が変わります

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実施中のセール価格も公式ストアで確認できます

よくある質問

本体だけ買えば使えますか

使えます。本体を買うと無料のStarterプラン(月300分の文字起こし)がついてくるので。まずこれで1か月使って、自分が何分使うか測ってから有料プランを考えるのがおすすめです。

オンライン会議でも使えますか

使えますし、私はオンラインでも起動してます。相手が主催の会議だと、その会議ツールの要約は相手側にしか残りません。対面でもオンラインでも、自分の手元に同じ形で記録が溜まっていく。実務だとここが大きいです。

専門用語が多い会議でも大丈夫ですか

そのままだと誤変換は出ます。ただアプリで用語を登録できるので、自社サービス名やよく出る取引先の名前を先に入れておけば、直す手間はかなり減るはずです。

使わなくなったらどうなりますか

私は実際に一回やめてます。有料プランを解約しても本体は残りますし、無料プランにも戻れる。必要になったタイミングでまた契約する、という使い方もできます。

録音していることは相手に伝えるべきですか

伝えたほうがいいです。法律の話より前に、信頼関係の問題なので。私は会議の頭で「議事録用に録音させてください」と一言添えてます。断られたことは今のところないです。

まとめ

  • 音の拾い方は本当に優秀。ざわついた店内の小声も拾う
  • まず無料プランで1か月使って、測ってからプランを決める
  • 上限があると毎回「文字起こしすべきか」を考えるはめになる。この判断が地味に重い
  • Unlimitedにしたら処理量が月361分から月2,157分、6倍になった
  • 専門用語の誤変換は用語登録である程度つぶせる
  • アプリ単体だと議事メモが溜まるだけで止まる。ここを越えられるかどうかが分かれ目

私が一回やめて、また使い始めた理由がこれです。1年目は議事録が作れる便利な機械として使っていたので、そこまででした。今は会議の記録が全部自動で流れ込んでくる入り口として使ってて、これはもう手放せないです。

次回:議事メモが勝手にタスクになる仕組みを公開します

Plaud NotePinと生成AI、Google Drive、Notion。録音した会議が自動で文字起こしされて、Driveに集まって、タスクとして抜き出されてNotionに並ぶまで。手順を全部書きます。

次回の内容を試すには、まず本体が必要です

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本記事はアフィリエイトプログラムを利用しています。記載の価格・プラン内容は2026年10月時点の情報であり、変更される場合があります。購入前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
記事内の数値は、筆者のPlaudアプリの録音履歴(2025年4月〜2026年8月/156件)を集計したものです。会議名・取引先名等は一切含みません。

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この記事を書いた人

小野 晋のアバター 小野 晋 生成AIコンサルタント/デジタルマーケティングコンサルタント

デジタルマーケティングコンサルタント
フォーカス・オン・コーポレーション 代表/Guild master

株式会社サイバーエージェントやRetty株式会社で20年以上に渡りアドテクノロジー、SEO、SNSマーケティングなどの広範なデジタルマーケティング業務に携わる。Retty株式会社ではアドテクノロジー領域のストラテジックプランナーとして商品開発、事業開発に携わり上場達成に寄与。同時にデジタルマーケティングコンサルタントとして大手企業の新規事業開発支援や事業のグロースハックを支援。現在フォーカス・オン・コーポレーションを立ち上げ、BtoB事業及び生成AI関連事業を行う複数の企業に対してマーケティング支援を行っている。

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